Q&A

オリーブオイルを作るのに手摘みが大事ですよね?

品質の高いオリーブオイルの製造において、果実の手摘みが非常に重要であると思われている方があります。これは完全な誤解です。

オリーブオイルの品質を決める最も重要な要素として、新鮮さがあげられますが、オイルの新鮮さは果実摘み取り後、どれだけ早く搾油するかにかかっています。手摘みでも機械式での収穫であっても、果実採取後に迅速に搾油されるのであれば、品質的には違いはありません。ただし、オリーブ農園が広大である場合、手摘みをしていると収穫にかかる時間と収穫後の移動時間が長くなるため、手摘みでは果実の酸化が進んでしまう要因になり得ます。品質の高いオリーブオイルを作るメーカーは、果実採取後、概ね4時間以内に搾油しています。

これは、農園内に搾油システムを持っている農園でなければ非常に難しいことです。余程大きなメーカーでなければ、搾油場を農園内に持っているところは少なく、生協や協同搾油場に持ち込んでの搾油になるため、移動と順番待ちで半日以上かかってしまいます。近くに搾油場が無い場合には、オリーブ果実を他の農園に売却することになりますが、いずれにしても4時間以内の収穫は難しくなります。

手摘みであっても機械式の収穫であっても、果実採取後、4時間以内の搾油をうたうオリーブオイルメーカーは新鮮なオイルを製造しているとみて間違いありません。当社で扱っているバリアーニ オリーブオイルは、手摘みで4時間以内、スエルテアルタ オリーブオイルは機械式摘み取りで2時間以内の搾油をしています。
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