【バリアーニ農園便り】あと7キロまで迫った山火事

By | 11月 10, 2020
バリアーニ農園

(記事作成までに写真が入手できなかったため、写真は数年前のものを使っています。)

社長佐藤格でございます。
大変ご無沙汰をいたしました。

先週6日金曜日にバリアーニ家の社長とようやく連絡が取れました。最悪の想定を吹き飛ばす大吉報でございます。

以下エマニュエル社長の話しです。

「この8月から連絡を断ち、さぞかし心配をかけたと思う。でもGood News がある。安心してくれ。

我々は無事で、農園と果実の安全性も確認できた。

そして今年の果実は大火災にも耐え、大きく実って生き抜いているよ!

8月から10月20日頃までは非常事態への対応に忙殺されていた。その間の最悪は、火の手が農園にあと7キロに迫った事だった。

55度Cを超える熱風と噴煙、そしてガスが地表を覆い、現地は避難命令直前まで行った。

農園近くに住む両親の避難やオリーブ樹木を守る水の管理も兄弟でそれこそ死に物狂いで頑張った。

サンフランシスコが汚染された空気で朝から真赤になった日は、数週間ぶりの休みになった。今こうして連絡できてホッとしている。」

それから彼の質問は我々が日本で如何に過ごしていたかの話でした。

私はバリアーニ家が置かれていた状況を現地のローカルテレビとニュースで熟知していたと話しました。

その上で、これは最早神様に祈るしか無いと判断し、10月の上旬と中旬の二度奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)に参拝し神様にバリアーニ家と農園の無事をお願いしてきた、と伝えました。

日本最古の神様で仏教伝来以前からの神社だからと説明を添えました。彼はその事を大いに喜んでくれました。

そして最後に出た彼の言葉がこれです。

「人生最悪の事態を乗り切ったこと。そして2019年秋産のオイルがアメリカ国内でもうすぐ完売となること。こうした幸運は、日本の神様の思し召しがあったからに違いない。

直接感謝を捧げたいので必ず参拝に行く。やはり神様に祝福されていた。有り難う。」

東京都の面積の6倍の森林が焼失。被害総額目下の算定で一兆円超。

州のブドウ農園や果樹園壊滅の中でバリアーニ家は農園を守り抜き、もう直ぐオイル製造が始まります。

そしてその後に控えるコロナ禍と政治経済等あらゆる混乱の中での日本向け出荷作業。

日本ホールフーズとバリアーニ家は如何なる難題も乗り切る覚悟で対応して参ります。

これまでの数ヶ月におよぶ間の皆様から頂戴した励ましのお言葉やご厚情にはバリアーニ家とともに心から感謝致しております。

本当に有り難うございました。

長文お読みいただきまして有り難うございます。

社長 佐藤格 拝