ボデガス エスクデロ カヴァ ディオロ バコ
エクストラ ブリュット(スパークリングワイン)

グラヴァロスにある自社畑のブドウを使っています。畑はイベリカ山脈のふもとの標高700メートルから800メートルのマウントイェルガの南向き斜面に位置しています。高地の畑のブドウは収量が少ないですが、きれいでエレガントな味わいのものです。
シャルドネは10月の2週目から3週目にかけて収穫、手作業で注意深く選果しました。しっかりブドウを選別することでプレスする前に悪いブドウを取り除くことが出来、このカヴァの高品質を保持することが出来るのです。
かすかにプレスして得られたフリーランのジュースのみを使用してディオロ バコは造られます。第一次醗酵はステンレス鋼のタンクを用い14℃で行いました。春先にワインが澄んで来たところでビン詰めし瓶内2次醗酵に入り、48ヶ月の熟成を行いました。
金色がかった麦わら色、素晴らしい泡立ち、豊富で均一な細やかできれいな泡が美しい王冠のようです。リンゴやナシの熟した果実のアロマにナッツやハチミツの香りが重なります。力強く、たいへんドライな美味しさが広がります。きれいな酸が特別感のあるフレッシュ感を演出、ハチミツのような自然の甘味としっかりした酸に裏打ちされた長く続くきれいな余韻があります。冷製、温製の前菜一般、オイスター、ジビエ、フレッシュなフォアグラ、お食事コースを通してお楽しみいただける1本。(以上、輸入元であるデプトプランニング様資料より)
店長のテイスティングコメント
当社が取り扱う最高峰カヴァです。一切のエグミや不快感の無い、カヴァのイメージを覆す、見た目も味わいも美しくて心地よい大変素晴らしいスパークリングです。同価格帯のシャンパーニュとお比べ頂きたい逸品で、いっぺんにファンになってしまいました。特別な日に、ご家族にブラインドで飲んで頂いて下さい。びっくりされます。
エスクデロ ワイナリーについて

エスクデロ社は1852年に創設した歴史の長いスペイン、リオハにあるワイナリーです。現在4世代目にあたるオーナーのエスクデロ家はハイクオリティと限定生産を信条とし、土地に根ざしたワインの質、価値を追求しています。
特にブドウ栽培に強いこだわりを持ち、地元リオハ大学の協力を得て、地質、気候条件、有機肥料、収穫方法等、地道な調査・研究を通じて、自然環境と共存した高品質のワイン造りに努めています。肥料は家畜の糞を堆肥として使用し、また灌漑用水は雨水をろ過して再利用しています。農薬や殺虫剤の使用はなく、現在、自社畑の70ヘクタールが有機栽培農場として認証を受けています。その甲斐もあり、国内の模範的ワイナリーとして、国内外で愛読されているワイン月刊誌、”mi vino”に紹介されました。
また、エスクデロのワインは2011年スペイン・ミシュランガイドの星獲得レストラン(17店)でも採用され、高評価を受けています。R. パーカー氏出版のニュースレター”Wine Advocate”他、ワイン専門誌等で高得点を獲得しています。
(以上、輸入元であるデプトプランニング様資料より)
スパークリングワインの3要素
スパークリングワインは、一度目の発酵の後で、ワインと砂糖溶液の混合液であるリクール・デクスペディションを加えて二度目の発酵をさせます。この時に加えられた糖分は二次発酵で全て消費されます。ワイン酵母は、糖分をアルコールと炭酸ガスとに分解し、この炭酸ガスがワインに溶け込んでスパークリングワインになったものです。
ワインそのものが持つ酸味、残留糖分、そして酸味を打ち消す働きのある炭酸の具合、この三要素のバランスによって味わいや印象が全く異なります。
以上の3点を意識してこのワインをご評価下さいませ。
商品情報
葡萄品種 |
シャルドネ 100% |
風味 |
辛口 |
生産地域 |
リオハ |
生産者 |
エスクデロ |
容量 |
750ml |
アルコール分 |
12% |
輸入者 |
株式会社デプトプランニング 東京都渋谷区神宮前5-29-9-202 |
酒類販売管理者標識
販売上の名称及び所在地 |
日本ホールフーズ株式会社 東京都千代田区神田美土代町11-2第一東英ビル2階 |
酒類販売管理者の氏名 |
佐藤 裕 |
酒類販売管理研修受講年月日 |
令和2年8月6日 |
次回研修の受講期限 |
令和5年8月6日 |
研修実施団体名 |
全日本食品株式会社 |