ブロック・ド・フォアグラ・ド・カナール
お召し上がり方例

店長佐藤より。この商品は、賞味試験をして、余りの品質の高さに驚いてしまったものです。ポイントは、
・フレッシュさ
・うま味の濃さ
・舌触りのよさ
の3つです。
この品質の高さは、現地に行っても簡単に入手できないレベルであり、気品があると感じました。
スプーンでてんこ盛りにして食べたくなるほど美味しいのですが、本当に品質の高い食品は、大量に食べなくとも、心が満たされます。
そのままでも美味しいですが、たとえばバゲットに塗り、春の原生林はちみつをかけるお召し上がり方がおすすめです。カヴァとの相性もよいので、是非一緒にお楽しみくださいませ。
一度に食べきれないと思われる場合には、最初に召し上がる分をカットされましたら、すぐにラップで包んでください。その後、2日くらいで全て召し上がって頂ければ、酸化を気にせずにお楽しみ頂けることと思います。つまり、開封後3日以内にお召し上がりくださいませ。
ユピニャック社のフォアグラについて
原料のフォアグラはハンガリーの南西部、バーチキスクン県にある契約農家によって生産した鴨のフォアグラを使用、このフォアグラ原料に美味さの秘密があります。産地は肥沃な大平原で鴨の餌となるトウモロコシの生産が盛んな土地、鴨も広い敷地で伸び伸びとゆったりと育てられます。品種はフォアグラ生産に最も適したミュラール種、渡り鳥の特徴を利用して脂肪肝を作ります。
鴨は数百キロの海を越えて飛んで行く前にエネルギーを確保する為に肝臓を脂肪肝にしてカロリーを蓄えます。その特性を利用して餌をたくさん与え脂肪肝を作ります。そして餌はフォアグラに甘さとコク、風味を与えるトウモロコシを主原料としています。
現代ではフォアグラの大産地であるフランスやハンガリーでも鴨をト殺後脂肪肝を採取、生産効率を最重要視してすぐに冷却し梱包します。ところが脂肪肝のままでは味わいが無く、脂肪肝採取後の処理により美味しいフォアグラが出来上がります。
鴨の血中酵素の働きが脂肪肝を美味しいフォアグラに変化させますが、酵素は30度以上の時に活性化します。すぐに冷却すると酵素が活躍する機会をなくしてしまいますが、ユピニャック社の契約ト殺場では採取した脂肪肝をゆっくりと時間を掛けて冷却することにより酵素が活躍し脂肪肝を美味しいフォアグラに変えて行きます。
この原料を使用し、あとは調理は至ってシンプル、フォアグラの味を生かす為に余分な香辛料や味付けはぜず、少量の食塩、白胡椒、深みを与えるアルマニャックのみを使いマリネ、フォアグラを加熱します。まさにSimple is the bestのフォアグラ・テリーヌです。
そのまま前菜に、または甘酸っぱいジャムを付けて食べると美味。バゲットに付けて、またブリオッシュや表面を焼き付けた食パンでサンドイッチにするのもお勧めです。(以上、エモントレーディングカンパニー様資料より)
クール便について
クール冷蔵便費用が価格に含まれており、追加でかかる費用はございません。
オリーブオイルと同梱でのご注文の場合、オリーブオイルもクール冷蔵便となりますのでお届け時に凝固しますが、問題ございません。最大72時間以内に元に戻りますのでご安心くださいませ。
栄養成分表示100g当たり
エネルギー |
472kcal |
炭水化物 |
1.2g |
たんぱく質 |
8.3g |
食塩相当量 |
1.1g(推定値) |
脂質 |
48.3g |
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名称 |
鴨肉加工品 |
原材料名 |
合鴨のフォアグラ、ブランデー(アルマニャック)、塩、胡椒/発色剤(亜硝酸Na)、酸化防止剤(アスコルビン酸Na) |
内容量 |
320g |
賞味期限 |
2022年2月22日 |
保存方法 |
冷蔵保存(4℃以下) |
原産国名 |
ベルギー |
輸入者 |
(有)エモントレーディングカンパニー
東京都渋谷区本町4-6-1 |